口呼吸との関係

いびきと口呼吸は密接な関係にあります。あるデータによるといびきの原因は80%が口呼吸であるといわれています。ではなぜ、睡眠時に口呼吸となってしまうのでしょうか?

 

まず考えられるのが、鼻の通りが悪いことです。このような方は普段の覚醒時から無意識で口呼吸をしていると思われます。意識すれば鼻呼吸は可能であっても、鼻腔が狭くなっているために呼吸にエネルギーが必要になってしまいます。このような場合は、睡眠時も口呼吸をしてしまいます。

 

口呼吸を行うということは、口が開くことになります。下あごが下がり、舌が喉の奥に落ち込みます。このことが、原因で気道が狭くなり、通過する呼気が、喉粘膜を振動させるのです。これがいびきです。

 

口呼吸のいびきの防止に効果的なものは、手軽なものでは鼻腔拡張テープでしょう。ドラッグストア、スーパーなどで簡単に入手できます。ただ完全な鼻づまりでは効果はあまり期待できません。鼻の通りが悪い、普段口呼吸が癖になっているというレベルの人であれば、効果が期待できます。

 

まず、鼻がつまり、口呼吸せざるを得ないという人は、鼻の治療を行うことが最優先でしょう。慢性的な鼻づまりは、アレルギー性の鼻炎である可能性もあります。きちんと医療機関で診察を受けることをお奨めします。

 

風邪など一時的な鼻づまりであれば、点鼻薬などが鼻づまりに対して即効性があります。寝る前に鼻をすっきりさせて寝ることで、口呼吸を維持していびきを予防できます。