いびきに鼻づまりの手術は効果的?

鼻づまりの手術といっても、鼻づまりの原因になっているものが何なのか、患者さんの他の病気や外来か入院か・年齢や手術する時期、手術方法など様々です。普通は2?3の手術を組み合わせて行うそうです。

 

鼻づまりの主な原因には、感染症・アレルギー性鼻炎・血管運動性鼻炎・鼻腔の構造的問題・腫瘍、外傷・異物・薬剤性などがありますが、通常は複数の要因が関与しています。鼻づまりが急におこる最も多い原因は、かぜ症候群とそれに続発した急性副鼻腔炎によるものです。抗生物質・抗ヒスタミン剤・消炎酵素剤などの薬物治療で治りきらない場合は、手術を考慮することになります。

 

その他、鼻づまりの原因として、鼻の粘膜が腫れる血管運動性鼻炎があります。この原因は、精神的ストレス・甲状腺機能異常・妊娠・血圧降下剤の服用・点鼻薬の使い過ぎ・香料・たばこの煙などによる刺激が挙げられます。これは病状に応じて下鼻甲介粘膜焼灼術や粘膜切除術が、外来手術として行われます。

 

 鼻づまりの手術として最も有名なのは、レーザー治療です。これは鼻の中の粘膜を焼灼して、粘膜そのものを減量する方法です。

 

粘膜の芯の骨を切りとり、減量をはかる方法もあります。鼻中隔の湾曲が原因となっている場合は、骨と軟骨を切除します。また、鼻茸が原因の場合は、鼻茸だけを切除します。鼻ポリープが原因の場合は、麻酔を使い、直径4mmの内視鏡を鼻の中に入れ、モニターしながら鼻ポリープや腫れた粘膜を除去していきます。手術時間は2?3時間で、入院は1週間程度です。再発を防ぐ為に、通院して術後にできたかさぶたや分泌物、血液などを除去・洗浄します。その他、鼻づまりの手術で、ラジオ波治療というものがあります。費用や安全性はレーザー治療より若干上回ります。出血量も少なく治療時間も短時間で済みます。

 

 つらい鼻づまりに悩んでいらっしゃる方は、手術すれば治るものかどうか、病院の先生と良く話し合って下さい。