いびきをかきながらの失神は要注意です

いびきは眠っている時以外に、何らかの原因によって失神してしまう時に起こることもあります。ただし、普段寝ている時にいびきをかかない人がいびきをかきながら失神している時は要注意です。

 

いびきは呼吸が制限されていることによって起こります。多くの場合、鼻が詰まっているかのどや舌、首、あごといった部分が何らかの形で気管を狭めることによっていびきが出ます。しかし、失神している方がいびきをかいている場合は違う原因の可能性があります。

 

失神は脳に一時的に酸素・血液が供給されないために生じるものです。もし失神している方がいびきをかいている場合、呼吸を司る脳の部分に異常がある可能性があります。頭部に衝撃を受けて失神したような場合は、名前を呼びかけたりして意識を取り戻すとともに呼吸ももとに戻ることがあります。
しかし、脳に強い刺激を受けたわけではない、貧血を起こすような状況でもない時は脳梗塞・くも膜下出血などが疑われます。状況によっては人工呼吸が必要になりますし、何よりもすぐ救急車を呼ぶようにしてください。

 

脳疾患は命が助かる可能性が処置の時間次第で大きく変化する病気です。一刻も早く病院へ運ぶことが大切です。もちろん、早く処置を受けることで後遺症も少なく済みます。

 

普段いびきをかかずに眠る方がひどい音でいびきを書いて眠っている場合も、実は失神していて脳梗塞を起こしている可能性があります。名前を呼んでも全く反応がないような場合、すぐに救急車を呼んでください。